※画像をクリックすると無駄に大きくなります。 16日に信州ワンデーパスで穂高の取引関係先に出向いた際、せっかくここまで来たので、お隣の有明駅に行ってみよう、と考えました。穂高駅で時刻表を見ますと、次の電車まで小一時間あいておりましたので、なんと
穂高→有明 を徒歩で移動 してしまいました。
私の足で30分ほどでしたが、道すがらでは「ネクタイの革靴が国道端の歩道を闊歩している」姿が異様だったらしくて(っていうか、人相も相当怪しめだし、歩いている人は前後地平線までいないようだったし)、どこから来たのか、どこに行くのか、と何人かに声かけられました(送って行こうか、と言ってくださる方がいたらラッキーでしたが、そこまで高望みするのも…)。
※穂高駅前にはレンタルしてくれる自転車屋があります。途中でそれ使えばよかった、と若干後悔しました(苦笑)。
有明駅前の国道が道路工事中だったので迂回を余儀なくされましたが、大きなロスもなく駅に到着しました。
なるほど、駅舎内に券売機類は無し。窓口に「委託氏」であるところのオジサマがいらっしゃって、地元民(常連さん)ではない小生の風貌に思わず「何か?」と不安そうに声をかけてきました。でもすぐに「その筋の人間」であることを分かっていただけたようです(苦笑)。
長野出張から明けた19日月曜日は東京出張の予定でしたのでもし有効期間的に大丈夫なら一気に東京まで買おう、と考えました。そんなわけで早速、その委託氏に「名古屋経由東京までの乗車券をください」とお願いしました。
委託氏「わかりました、腰かけて待っててください」と言った後、コードレスの電話機からどこかに電話をかけ、料金がいくらか調べて、きっぷ作成作業に入りました。
駅舎内待合室には小生しかおらず、委託氏の作業を待合室ベンチから、あるいは時々立ち上がっては眺め。窓口内には「有明―松本」等の大判の常備往復軟券とか補充式の回数券なんかが置いてあって、「切符収集趣味の方ならこういうのまとめ買いするんだろうな」とニヤニヤしながら待ちました。5分ほどで完成。
はいこれで良いかな、東京まで名古屋まわりで。経由は大糸・篠ノ井・中央西・東海道、4日間有効で8720円ね。
一旦小生きっぷを受け取ろうとしましたが、ふと思うことあって、修正を求めました。経由を「東海道」から「新幹線」に変更してもらうことにしたのです。その理由についてはまた改めて記事にしたいと思います。
その後、松本までこのきっぷで戻りワンデーパス利用再開、補片は17日に松本から使用再開し塩尻・豊橋・浜松で途中下車し(名古屋では特別下車、スタンプは二度押し…)、最後は19日に東海道新幹線東京駅で無効にしました。やはりこの種のきっぷですと各種印影がくっきり残ってうれしいですね。
現金購入です、すみません。
◎
無人快速怪人マクハリ行さんの記事:JR東日本:乗車券((ム)有明駅発行:補片・補往)にトラックバックさせていただきますが、同記事中のきっぷの通番から計算すると「2ヶ月で50〜60枚」の補片がこの駅では発行されているものと推測できます。